小松明(こだい)火祭り 8月14日
小松明(こだい)
毎年8月14日に水田の周囲に松明を立て、これに火をお付け燃やす行事です。
各戸ごと約1.5mくらいの竹の先に松明をくくりつけて水田の畔に立て時間になると一斉に点火します。
現在では缶に灯油をいれ芯を立て松明の代わりにしています。
『こだい』の由来
今から300年ほど前、虫害による大凶作にもかかわらず年貢米の取り立ては厳しく、緒方郷の農民は一揆を起こしました。
そして組頭の原尻奥之丞らが処刑されました。
こうした先達の供養と五穀豊作を祈願し、虫よけのために1759年に始まったと伝えられています。
8月14日 20時30分 表彰式